おふたりとのご縁を繋げてくださったのは
”Raita Kuwahara”さんの写真。
アート作品を撮るようにふたりを、1コマ1コマを残す雷太さんと
カメラを向けた瞬間、そこに立つだけで存在感を放つおふたり。
そんな新郎新婦さまの前撮りと結婚式の記録です。
初っ端から「何この段ボール?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。笑
ふたりを語る上で欠かせない、重要なアイテムのひとつ。
ホームセンターに赴いて、体が入るか様々なサイズを手に取りながら検証されたんだそう。
お手製バッグに包んで持ってこられた際にお伺いしたエピソードに、笑いが止まらなかったのを覚えてます。
雷太さんの写真とふたりの個性を掛け合わした写真を撮影した場所は兵庫県立美術館。
安藤忠雄建築ならではの無機質な空間が美しい建築物です。
美術館のあとは神戸の街をぶらり。
神戸で撮影=小綺麗なイメージ、でもそんなところで撮るのはふたりらしくない…だからこそあえてディープな場所に。
雷太さんのそこで撮る?っていう着眼点と馴染んでしまうおふたりの雰囲気がすごく好き。
実はおふたりのお洋服、同じ生地を使って前撮りのためにあつらえたものなんです。
あえてドレスじゃなく、私服だけどただの私服じゃなくて、ちょっと特別に。
そんなところもおふたりらしい。
そして、おふたりが結婚式の場所として選んだのは「綿業会館」
国の重要文化財に指定される歴史ある建物です。
結婚式というより”ふたりの作品を残す”という言葉がしっくりくるそんな時間。
団地巡りが趣味な新婦さま、休日は良い団地を探しに街をぶらぶらするんだそう。
そんなおふたりとタクシーに乗って向かった先は…そう、団地です。笑
雷太さんセレクト、おすすめの団地に商店街。
前撮りに続きディープなスポットへ。
そうこうしている内にご親族さまも続々と綿業会館へ到着。
いよいよご結婚式のスタートです。
おふたりが選んだ形は”宴内挙式”
肩の力を抜いてリラックスした中進むご結婚式。
和やかに時間が進む中、おふたりがご用意したのは
生い立ちムービーではなく、あえてスライド形式にしたもの。
司会者のコメントと共にめくられていくページに、響く笑い声。
おふたりのエピソードは家族にとって懐かしい思い出ばかり。
じゃあ実際どんな子だったのか?そんな司会者のフリでみなさまからも少しずつコメントをいただきました。
ご親族さまだけで過ごすからこその暖かい時間。
そんな楽しい時間はあっという間。
親族だけだからと、ずっとゆったりと過ごすだけじゃなく、締めるところはしっかりと。
カメラを向ける度変わるふたりの表情とか佇まいとか、
前撮りも当日もかっこよくて大好きな写真がたくさん。
でも、普段からずっとキリっとしているわけではもちろんなく(笑)
家族で過ごしているときとか、ふとした時の素のにっこり笑顔のおふたりも大好きです。
普段は本当に茶目っ気たっぷりな可愛いおふたり。
きっと笑顔溢れる家庭を築かれていることと思います。
いつまでも仲良く、お幸せに…♡
Produce by Miharu Koroyasu
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綿業会館のオリジナルウェディングをプロデュースする
WEDDING DESIGN LAB(ウェディング デザイン ラボ)です
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