「春の光の様に温かく、風に花の香りが乗って届いてくるよう」
笑顔がキラキラかがやいていて、真っ直ぐで、 その場に光がさした様に明るく心地いい…それがふたりの初めての印象でした。
11月20日は秋真っ只中だけど、⻑く続くこのトンネルの様な状況から、 ふっと春がやってきた…
そんな誰もが楽しみに、気持ちが明るく癒しになる様な「春の便り」を感じられる1日に
おふたりが初めて連絡をくださったのは、私が育休中だった頃
インスタから「兵庫さんに担当してもらえますか?」そうくださったご連絡は、社会から置いて行かれた様な寂しさを感じていた私に、温かい光をくれました(大袈裟?笑)
どんな話にも目を輝かしてくれて、キャキャッ!といつも全力で笑ってくれる
真っ直ぐでとにかく温かい、そんなふたりのお人柄にスタッフ誰もが魅了されていました
お打ち合わせが終わると「はぁ〜…今日もほっぺが痛い」と皆で言ってお見送りする(笑)
それが毎回の習慣で、山ほど話も脱線して色々お喋りしたおふたりの本番がやってきて終わってしまうのが寂しいほどでした
結婚式をデザインするにあたって、大切にしたのは、シンプルな中のその質感
紙・生地・色味に風合い…
一つ一つを大切にしながら準備したアイテムたち
こだわりのドレスの1着目はBo&LucaのHarper
CAMELさんに束ねてもらったブーケには、えっ農家さんおふたりのコンセプトを知っていたの?!と思うほどの、11月に登場したスィートピー!
例年より早めに出始めた様で、春らしい雰囲気をたっぷりと演出してくれました
とっても温かいご家庭で愛情たっぷりに育ったおふたり
ぜひ…とお勧めしたのは、挙式前のご両家ご家族だけでのお写真の時間をたっぷりと^^
結婚式では思っていた以上にご両親も慌ただしい…そう感じられる方も多いはず
でも一番ゆっくりとそばでおふたりの姿を見ていただきたいのはご両親
ここでもず〜っと笑い声が絶えないのがふたりらしくて…
この日もおふたりは、「もう既にほっぺが痛い〜!」と挙式前から仰っていました(笑)
お天気にも恵まれたこの日は、ふたりが披露宴会場に入ると、キラキラの光とホワイト〜サーモンピンクの装飾でまるで半年早い春がやってきた様
挙式前に設けたもう一つのご家族の時間
お母様からのベールダウンは今では挙式の中で行われることが多いですが、本来はお支度の仕上げとして「愛する娘を災いから守ってくれます様に」と願いを込めて挙式へ向かう前にお母様が行ったもの
それと同じ様に、挙式前にこっそりと親子3人のお時間を設けました
嬉しそうで、でも少し寂しそう…いつも味方になって応援してくれたご両親のそんな表情がとっても印象的でした
コロナ禍でなかなか会えなかった皆とも久しぶりに集まれたおふたりの笑顔はさらにキラキラ
このプリュイのクラウンも、新婦様のイメージとクルクル前髪とぴったりで…たまりません!(笑)
披露宴はたくさんのイベントに追われてせわしなくならない様に、ゲスト一人一人とゆっくりお喋りできる内容に
その代わりフリータイムも楽しんでもらえる様に…と手作りされたパンフレットが、これがとっても面白い!!(笑)
お色直しに選んだのはAlexandra greccoのiris(pink)
うっすらとしたニュアンスピンクが今回のウェディングにピッタリ
西宮のpâtisserie COCORさんにお願いして、とびっきり美味しいデザートビュッフェもご用意しました
いつも人情に厚くて、仲間を大切にして、愛し愛されているふたり
まっすぐに表現できて相手にも尽くせる…そんなおふたりが大好きです
私たちスタッフにもたくさんの笑いと笑顔をくださいました
きっとふたりはこれからも周りの方々を笑顔で明るくして行ってくれるんだと思います*
どうかこれからもお互い支え合い、笑い合って、明るい家庭を築いて行ってくださいね
末長くお幸せに*
Produced by Hiromi Hyogo / 兵庫裕美
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綿業会館でオリジナルウェディングのプロデュースをする
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